良いドメイン選び

ここに入力した内容がブラウザーの外に出ることはありません。トラッキングなし、メール登録なし、アカウント不要。

後悔しないドメインの選び方

まず診断、それから購入。

ドメインはインターネット上の住所です。オフィスもロゴもチームも変えられますが、名刺に刷られブックマークに入ったドメインは一生ついて回ります。いま二十分考えるほうが、後で大金を払って買い戻すより安く済みます。

ドメイン診断

考えている名前を入力してください。入力しながら、ブラウザー内だけで結果を計算します。

上に入力すると診断が始まります。

どこで調べる

会社別ではなく、答えたい問いの単位で分けています。各項目には、上の項目ではなくこれを使う場面を書いています。

使いどころ
Instant Domain Searchまだ空いているか無料入力しながら多数の拡張子を一括表示。候補十個を最速でふるいにかけられます。
Domainrまだ空いているか無料ある語に対して惜しい候補や意外な拡張子の組み合わせを提示します。
Namecheapまだ空いているか主要レジストラ。多くの拡張子で WHOIS 非公開が永年無料。
Porkbunまだ空いているか更新料が安く、非公開も無料。素っ気ない UI ですが、それが利点です。
Cloudflare Registrarまだ空いているか原価販売で上乗せも初年度割引もなく、表示価格がそのまま永続します。DNS の移管が前提です。
Vercel Domainsまだ空いているか名前を 1 つ入れると、数百の拡張子の登録可否と初年度価格が一覧になり、長さ順にも並べられます。当サイトの組み合わせ照会も同じレジストラに問い合わせています。
Dynadotまだ空いているか一括検索が強力でオークション部門もあり。数十件を一度に調べるときに便利。
NameSiloまだ空いているか更新料が安く非公開も無料。貼り付けたリストをそのまま処理できる一括ツールあり。
GoDaddyまだ空いているか最大手のレジストラで、決済時の追加販売が最も強引。在庫と流通市場のカバー範囲が価値です。
Gandiまだ空いているか欧州のレジストラ。価格が明快で追加販売の演出がなく、他社が扱わない国別拡張子にも対応。
Alibaba Cloud Domainsまだ空いているか.cn や ICP 登録が必要なサイトの現実的な選択肢。登録手続きはホスティング事業者経由で進みます。
Tencent Cloud DNSPodまだ空いているか中国本土のもう一つの選択肢で自社 DNS とセット。選ぶ前に更新価格を比較しましょう。
ICANN Lookup所有者と有効期限無料システム全体を統括する機関による公式検索。まずここから。他はこのデータの再販です。
RDAP.org所有者と有効期限無料WHOIS の機械可読な後継。整った構造化データを返し、事実だけが欲しいときは装飾されたページより優れます。
who.is所有者と有効期限無料履歴付きで読みやすい WHOIS。生の記録が読み取りにくいときに。
ViewDNS.info所有者と有効期限無料枠あり小さな調査ツールの詰め合わせ:逆引き、DNS レコード、ポート確認、IP 履歴。
USPTO Trademark Search商標データベース無料米国の商標検索。無料かつ権威があります。米国以外の事業者も確認を。紛争が高額化するのは米国市場です。
EUIPO Trademark Search商標データベース無料EU 知的財産庁による商標検索。一度の検索で EU 全加盟国を対象にできます。
WIPO Global Brand Database商標データベース無料国連の知的財産機関によるグローバルブランドデータベース。単一検索としては最も広範。
CNIPA Trademark Search商標データベース無料中国本土の公式商標検索。現地で商用利用するなら必須の確認先。
J-PlatPat商標データベース無料日本の公式な産業財産権検索。商標に加えて特許・意匠も対象です。
Wayback Machineあなたの前に何をしていたか無料そのドメインで過去に公開された内容を確認できます。履歴のある名前を買う前に数点は目を通しましょう。
Google Safe Browsing Reportあなたの前に何をしていたか無料ブラウザーが現在このドメインを危険と判定しているか。赤なら訪問者には全画面警告が出ます。
URLVoidあなたの前に何をしていたか無料数十の評価エンジンに一括で照会します。
MXToolbox Blacklist Checkあなたの前に何をしていたか無料枠ありメールのブラックリスト確認。掲載されていると、送信メールは静かに迷惑メール行きになります。
Spamhaus Blocklist Checkあなたの前に何をしていたか無料多くのメール事業者が実際に参照するブロックリスト。ここに載るのが最も高くつきます。
Namechk同名アカウント無料枠あり多数の SNS を一括検索し、どこで同名アカウントが空いているか教えてくれます。
Namelix候補を出す無料枠ありキーワードから短い造語ブランド名を生成。形を見つけてから、ここで診断しましょう。
Lean Domain Search候補を出す無料キーワードと一般語を組み合わせ、空いている .com だけを表示します。
NameMesh候補を出す無料枠あり提案を「短い・似ている・新しい・SEO」に分類し、トレードオフを可視化します。
TLD-List価格を比べる無料全拡張子の登録・更新・移管価格を並べて表示。更新価格で並べ替えを。
DomComp価格を比べる無料現在のクーポン込みの価格比較。初年度には有用ですが、判断材料にはなりません。
Sedoすでに取られたものを買う最大級のドメイン市場。掲載された多くの名前は交渉可能な希望価格です。
Afternicすでに取られたものを買う多くのレジストラの検索窓に接続された市場。検索中に「今すぐ購入」として表示されます。
Atomすでに取られたものを買うロゴ付きで販売される厳選ブランド名。高価ですが、ネーミング作業は完了済みです。
GoDaddy Auctionsすでに取られたものを買う最大のオークション市場。失効前に出品される期限切れ間近のドメインも含みます。
GoDaddy Closeout Domains (via ExpiredDomains.net)すでに取られたものを買う無料枠ありクローズアウトとは、オークションが入札なしで終了した期限切れドメインのこと。価格が日々下がり、入札なしの固定価格で購入できます。このリストは年齢・被リンク・価格で絞り込め、レジストラ自身のページではできないことです。
ExpiredDomains.netすでに取られたものを買う無料枠あり削除間近のドメイン一覧。年齢や被リンクのデータ付きで、有用な絞り込みは無料登録で解放されます。上のクローズアウト一覧とは別物で、これらはまだ販売中ではなく、これから開放されるものです。
DropCatchすでに取られたものを買う削除された瞬間に登録を狙うバックオーダーサービス。
DNSChecker取得したあと無料世界各地のサーバーから DNS レコードがどう見えるかを表示し、反映の完了を実際に確認できます。
DNSViz取得したあと無料委任チェーン全体を図示します。一部の訪問者にだけ壊れる設定ミスは、これで見つかります。

良いドメインとは

良いドメインとは何か

好みの問題ではありません。以下の各項目は、破ると流量・費用・名前そのものを失うから存在します。

名前の作り方

まだ取れる名前の作り方

覚えやすい英単語はとうに枯れました。残っているのは運ではなく方法です。この節は育て続けるリストです——何が尽きたかの観察と、いま実際に使われていて今日でも登録できる命名の手口。

どの拡張子を選ぶか

.com 以外は一度立ち止まって考える価値があります。他が悪いからではなく、人が何も考えずに打つのが .com だからです。そして人はたいてい考えていません。

拡張子向いている用途注意点
.comあらゆる用途。空いているなら、読むのをやめて今すぐ登録を。短いものはほぼ残っておらず、良いものの転売価格は数千ドルからです。
.net.com が取られていて改名もできないときの逃げ道。「.com を取れなかった側」と読まれ、記憶で打たれたメールは .com に届きます。
.org非営利団体、財団、オープンソース、標準化団体。誰でも登録できますが、訪問者は非営利だと思い込み、価格ページを見て不快に感じることがあります。
.co.com が無いときのスタートアップや短いブランド名。コロンビアの国別拡張子で、.com とは一打鍵違い。手入力の流量とメールを永遠に取りこぼします。
.io開発者向けツールや技術製品。その層には一目で通じます。更新料が高く、主権移譲が進む領域に属します。マーケティング資料が触れない長期的な不確実性です。
.aiAI 企業と読まれることが有利に働く用途。一般的な拡張子で最も高価な部類で、二年単位の販売が多く、その連想は流行とともに古びます。
.dev開発者向けサイト、ドキュメント、エンジニアの個人ページ。ブラウザーレベルで HTTPS が強制され、素の HTTP は一切開けません。本番では問題なく、ローカル環境でたまに面倒です。
.appモバイル・Web アプリ、ダウンロードページ。.dev と同じく HTTPS 強制。さらに「アプリ」と宣言してしまい、製品がそれを超えて成長する可能性があります。
.me個人サイト、ポートフォリオ、個人の専門的アイデンティティ。モンテネグロの国別拡張子。更新料は .com より明確に高く、法人ではなく個人の印象を与えます。
.xyzサイドプロジェクトや実験。間違えても代償は一年分の登録料だけです。スパム業者に多用されるため、企業のメールフィルターが人の目に触れる前に減点することがあります。
.info名前が用途を説明する資料・ドキュメントサイト。低品質な用途に長く使われた歴史があり、評判の問題を払拭できていません。
.shop拡張子がそのまま説明になるオンラインストア。ドメインを「物を売る」用途に固定し、更新料は .com の数倍です。
.tv動画、配信、放送型コンテンツ。ツバルの国別拡張子で高価格帯。更新料は毎年数十ドルを見込んでください。
.cn中国本土でのビジネス。現地の拡張子は信頼につながります。実名登録の確認が必要で、公開サイトには ICP 登録が必要です。それがないと中国国内から表示されません。
.jp日本市場向け。現地の拡張子はほぼ当然と見なされます。日本国内の住所が必要で .com より明確に高額。.co.jp はさらに日本の登記法人が必要です。
.deドイツ市場。世界最大級の国別拡張子市場です。ドイツの住所を持つ管理連絡先が必要で、外国法人単独では現地パートナーや代行サービスが要ります。

落とし穴

私たちが踏んだ落とし穴

どれも秘密ではありません。ただ、購入ボタンのあるページには決して書かれていないだけです。

進める順番

順番を間違えると、決定を取り消すために金を払う羽目になります。

  1. 候補を十個書き出す

    何も調べる前に、テキストファイルに十個。理由は原則十を参照。

  2. それぞれを診断にかける

    無料で即座に、調べ始める前に半分ふるい落とせます。

  3. 空き状況を確認する

    どのレジストラの検索窓でも構いません。まだ登録しないこと。

  4. 商標・過去・アカウントを確認する

    誰もが飛ばす工程ですが、支払い後に名前を失わせ得る唯一の工程です。

  5. 初年度でなく更新価格を比べる

    プロジェクトが続く限り、更新価格は毎年払います。初年度価格を払うのは一度だけです。

  6. その日のうちに固める

    自動更新オン、WHOIS 非公開オン、レジストラロックオン、アカウントに二要素認証。盗まれたドメインはほぼ取り戻せません。